近年ダイアナ妃の映画やドラマが相次いでいたので、80-90年代の英国王室にはだいぶ詳しくなりました。
この作品はヘレン・ミレンがエリザベス女王を演じ、アカデミー賞主演女優賞に輝く。ダイアナ妃が亡くなった直後のドタバタを描きます。英国の君主制は、以前から時代遅れだと言われてきた。それが、ダイアナ妃が亡くなった直後の王室の態度により、ヒートアップします。
それでも、「務めが第一、自分は二の次」として生きていた女王を敬うのは、当時のブレア首相。首相が女王に、ダイアナ妃への弔いの言葉を発表するよう促すのです。
実際の映像でしか出てこないダイアナ妃の存在感が大きかった。