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ドクトル・ジバゴのkuuのレビュー・感想・評価

ドクトル・ジバゴ(1965年製作の映画)
5.0
枯れ葉+バラライカ+ギフト+ララのテーマ♪+ヒマワリ+満月+カリンカ♪+仔馬+スイセン+詩作+木馬+虹◎



監督:デヴィッド・リーン
脚本:ロバート・ボルト
原作:『ドクトル・ジバゴ』ボリス・パステルナーク著
音楽:モーリス・ジャール

いつかゆっくり鑑賞しようと思っていました。初めてのフル視聴です。

三時間越えならではの
OVERTURE(序曲)
INTERMISSION(途中休憩)
ENTR'ACTE(間奏曲)
がある私の大好きなパターンの作品です!

オープニングのダムの建設現場のスケールと仕事から帰る人々の雑踏に圧倒されました。
回想シーンは初っ端から厳しい現実とその中にある美しさや優しさを見せつけられて目が釘付けになりました。
メインのストーリーではいくつかの恋愛が絡み合い革命に翻弄される人々が描かれています。

オマー・シャリフが医師で詩人という繊細な役が似合うのか…と思うかも知れませんが非常に良かったです!
観ている内に徐々に惹き込まれて段々と好きになって最後は胸が痛くなりました😭💕

その他キャストも豪華で俳優はトム・コートネイ、アレック・ギネス、ロッド・スタイガー、ラルフ・リチャードソン、クラウス・キンスキー
女優はヒロインのジュリー・クリスティをはじめジェラルディン・チャップリン、エイドリアン・コリ、リタ・トゥシンハム

実はテーマ曲が子どもの頃から好きでした♪
母の目覚まし時計も何十年に渡りこの曲のオルゴールバージョンでした🥰
モーリス・ジャールの映画音楽は大好きなものが多いことに最近になって気付きました!

あっという間の三時間で最後はウルっと来ました✨エンディングでとても素敵な伏線回収があるかも💡
本当に観て良かったです。またいつか再鑑賞しようと思います😆
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