木野エルゴ

張り込みの木野エルゴのレビュー・感想・評価

張り込み(1987年製作の映画)
1.2
あまり優秀とはいえない刑事のクリスとビルは、脱獄した凶悪犯スティックを追う為、スティックが投獄前に付き合っていたマリアの家に張り込むことになった。マリアの美しさに惹かれたクリスはあの手この手でマリアに近づくが…

正直ラブコメとして面白いかというと微妙。リチャード・ドレイファスとマデリーン・ストーじゃ歳が離れ過ぎてる。エミリオ・エステベスならまだ良かったかもしれないけど。その前に付き合ってたスティック(エイダン・クイン)とタイプが違いすぎるし。そもそも仕事だとしても自分の部屋を覗いてたって知った時点で、気持ち悪くて恋愛感情なんか冷めるだろう。

刑事としての掛け合いのシーンは面白かったから、恋愛ものにしなきゃもうちょっと良い作品になった気がする。まぁそれじゃあ『張り込み』ってタイトルから外れることになるけど。ラブコメってある程度「この二人なら付き合いそう」って要素がないと難しいと思う。

マデリーン・ストーってちょっとレベッカ・ホールに似てる。時代を感じさせない顔立ちしてる。
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