タク

ジュラシック・パークのタクのレビュー・感想・評価

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)
3.5
大人気シリーズ第1作品目!
「この作品は今見ても、面白い。」
[ストーリー]
恐竜について詳しいグラント(サム・ニール)と、古代植物学に詳しい恋人のエリー(ローラ・ダン)は共に恐竜の骨の発掘の研究に携わっていました。
そんな中、彼らのスポンサーであるハモンド(リチャード・アッテンボロー)がやってきます。

彼がやってきた理由は、なんと生きた恐竜を観察して欲しいというものだった!
[キャスト]
ハモンド:リチャード・アッテンボロー
グラント:サム・ニール
エリー:ローラ・ダン
マルコフ:ジェフ・ゴールドブラム
レイ:サミュエル・L・ジャクソン
[監督] スティーブン・スピルバーグ
[感想]
・[恐竜の演出がやばい!!]
80年代の映画という事もあり恐竜の出演が少ないかな?と思っていたら、、、
まさかの登場の多さに驚きました!😲

特に今作のメイン的な存在であるティラノサウルスの存在感は凄かったです!
しっかりとハラハラするし、リアリティのある肌感というか恐竜が本当に存在してるのかと思ってしまうくらいの演出を、施したスピルバーグは素晴らしいと思います!

そして今作の魅力は、恐竜の細かな動きを表現した事です。
勿論生きた恐竜の姿を見たことないのにも関わらず、ここまで”生きてる感”を表せるのは凄いです。
恐竜の表現の仕方は様々で、フルCGを使って登場させてる物もいれば、ロボットを使用して撮影された物も居ます。

こういった多種多様な撮影の仕方で沢山の恐竜を登場させた技術は今鑑賞して更に凄いと感じたし、今見てもその面白さは衰えてません!!

・[ホラー的な演出]
結構「怖っ!😱」となるような演出が多いのが今作の魅力です。
ガラス越しに映る恐竜の姿や、コップや水溜まりの振動を使って恐竜がやってくるのを演出させるという、直接的に登場するのではなく、少しずつ恐竜の存在を見せることによって、怖さを演出していました。

特に、子供たち2人が厨房で恐竜から身を隠すシーンは結構怖かったですね😱
けれど、あのシーンのお陰で子供たちの成長を描けてるし、ホラー的な演出と子供たちの成長ストーリーを共に掛け合わせているのはやっぱり見応え抜群でしたね。
・[キャラクターの魅力]
主人公のサム・ニールは、子供嫌いだったが今回の事件を通して子供たちと交流を深めて行きます。
この姿に、要所要所泣かされるし、いつの間にか父親の様な存在になってるのも良かったですね。

ジェフ・ゴールドブラムの活躍が少ない!!
今作はただの変人科学者で、主人公達に皮肉を言うキャラでありあまり活躍の場面がなく怪我を負いメインの働きをすることはしません。
そこが少し残念でしたね〜😓
素敵な俳優なので、もっと活躍を見たかったです。
けれど次回作での活躍は凄まじかったので良かったです!👍

[最後に]
この映画を一言で言うなら「面白い!」
です。
子供達の成長ストーリー、人間達が恐竜に立ち向かう姿、そして恐竜の演出。

全てが見応え抜群ですし、さすが名作と言われてる作品だと感じました!!
タク

タク