ひろぽん

ジュラシック・パークのひろぽんのネタバレレビュー・内容・結末

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、恐竜の姿を見せず、音と演出だけで恐怖を感じさせるのがすごい。
90年前半の映画で、違和感のないレベルでなく、きれいなCG映像に仕上げるのは感動できる。
物語の終盤、ゼリーを持つ手が震えていたり、厨房の反射を生かした演出は歴史に残る名シーン。
最終盤にある、展示コーナーで恐竜がポーズを決め、横断幕が落ちるシーンや端々のセリフなどユーモアを感じさせ、自然に対する倫理観を問うメッセージ性も素晴らしい。

「100%はあり得ない。生命体は繁殖する道を探す」
「自然の力を甘く見て思い上がると、生命の力は恐ろしい」
「科学や知識は手軽に入手できる」
ひろぽん

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