どらえもん

ジュラシック・パークのどらえもんのネタバレレビュー・内容・結末

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー展開、演出、人間ドラマなど全てが模範的、王道、でこれは絶対ヒットするだろう
セリフなどもムダな部分が全くない!人間たちの描き方も見事。
社長は完全な悪者ではなくて、苦労人で、孫を愛する普通のおじいちゃんという面もあり、またテーマパークを金儲けのためだけとは考えてないというふうに描いていたのも好感が持てた。
メッセージ性も明確、それでいてエンターテイメント性も両立していて、スピルバーグほんとにすごい……

ラストで主人公たちが絶体絶命の時に、人間たちが敵を追っ払ったのではなくて、ティラノサウルスに喰われたというのもかなり示唆的で素晴らしいですね

ただ最後主人公たちが、鳥たちを愛おしそうに見ていたのは解せない、恐竜たちにあんな目に合わされたばかりだろう、、これも科学者の性をリアルに描いたと捉えるべきなのだろうか。
どらえもん

どらえもん