natalie

悪魔のような女のnatalieのネタバレレビュー・内容・結末

悪魔のような女(1955年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

結末は途中から読めちゃったけど、面白かった!
展開が飽きないというか、妻と愛人が共謀したり、その殺人がうまくいくのか、死体がなぜ消えたか、私立探偵が出てきて彼女たちの罪は暴かれるのか?とどんどん展開に吸い込まれていく

探偵が出てきたあたりからやや安心感うまれた。探偵がクリスティナに大丈夫って言っていたのを期待してたのに、あれ、死んじゃうんだってなった。最後のはそのどんでん返しを予期させるのか、ただホラーとしての演出なのか…?見終わった後も考えさせられる。

最後のホラーを醸し出す演出は息を飲むし、少しどきどきしたけど、その時には結末読めてたからか、ホラーの演出がかったスリラーと分かってみてた。

邦題の付け方が問題かもな…これでピンときたのもあるかも。原作のタイトルは複数形だし、忠実に訳すべきでは…と思ったけど、女にかかってるからだめなんだ…フランス語のタイトルだと悪魔が複数いることしかわからないから、見る前と見た後でおお!ってなるんだな。翻訳って難しいね。
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