ジョゼと虎と魚たちのぼぶのネタバレレビュー・内容・結末

何かあると見返したくなる気持ちがわかる。
年を経ていくにつれて、見た時の感情が変わりそう。

ジョゼはきっとずっと変わらなくて、変わったのは恒夫くんで。
正当化するために、辛いときに目移りしてしまった元カノと、よりを戻してみたけど、結果泣いてしまうあたり向いてないよなあと思ってしまった。

ジョゼのわがままだけど、恒夫くんの優しさを理解しているあの姿がいとおしく
同時に逃げたのは自分だと気づきながら、それでも続けられなかったことを悔やむ恒夫くんの優しさが、とても綺麗で、悲しかった。