囚人13号

シマロンの囚人13号のレビュー・感想・評価

シマロン(1931年製作の映画)
3.0
アカデミー作品賞では稀有な西部劇。

B級のレッテルを貼られていたジャンルがトーキー後に急激に発達していく起爆剤的な一本という意味では『ビッグ・トレイル』と並んで映画史的に重要なんだろうが、とにかく原作を読まねば。
未開の地を開拓して街へと変えた家族の話…叙事詩的な開拓者賛歌は受けやすいのだけど、妻役のアイリーン・ダンが先住民や娼婦に毒づく場面があって何だかなぁという感じ。ライバルを殺すタイミングもちょっと早くないですか。
囚人13号

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