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ホルテンさんのはじめての冒険のtheocoenのレビュー・感想・評価

3.7
何処となく同じ北欧のカウリスマキ監督作品と通じるものがありながら、カウリスマキ監督作品ほど乾いていなく、とはいえとても映画らしい作品。
またも頭の悪い邦題のイメージに騙されると、この映画を見失うだろう。
白から青のトーンが支配し、最後は原色へ。
ホルテンさんは、40年間の垢を落とし(かなりの落とし方だが)、これからが本気の人生を生きるのだろう。
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