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愛情の系譜のcsmのレビュー・感想・評価

愛情の系譜(1961年製作の映画)
5.0
初台の寮は常に朝が来なくて、「サラダとチキンのマカロニグラタン、こっちでは高いのよキャンティ」アメリカかぶれで当時の話してるときしか盛り上がってない三橋達也と岡田茉莉子の不協和音が也寸志によってビシビシと強調されて刃物?薬?ガス?思考は冷たく冴えて高まる鼓動、ハイヒールの音、赤子の鳴き声。茉莉子様素晴らしすぎる。冷やむぎの底に沈んだ野菜つまんで母はマルボロ娘はピース、信ちんがまたひとり屋台骨でピリついてそれすらも最後の東京アパートで迎える山村聰で終わらすし、わかってるけどゴショヘー上手すぎる。千石家政婦は見た、からのみゆきによるマジパパ活は文旦の?シャーベットちみちみ食べてジュエリーのお店やりたいの。コンクリート園井大学生とのいらんイチャつきも最高で布団は臭いし、宗方さんのほとばしる「センセェ〜」ガバリすらもマザー気取りの女がフィラデルフィアで失った子の代わりでしかなく、その子の元へとガスひねっても三橋達也は当然死なない。んで香月藤尾ってどっちも苗字みたいな三枝子が一番ヤバいし牧さん吹き替えにされてるし十朱久雄とレイかけたハワイアンディナーどこ。北海道ではとよの店で心中=W Suicide、ツネタこと泰ちゃんのうっかり発言で20年前の牧場。巡り巡って川崎で殺された女。
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