こちらも『サンダーアーム/龍兄虎弟』ついでに再鑑賞。そうなんです、劇場公開時にこの2作品は同時上映だったんです。当時はホラー映画が苦手だったから正直見たくなかったけど劇場で2回見てその後ビデオで何回も見てるうちにホラーに対する免疫力もついてきて徐々に好きな映画になってしまった。
「イヤよイヤよも好きのうち」とはこういう事なんでしょうか。
一般的駄作にして個人的最高傑作シリーズ第4弾『エイリアン4』のオープニングでリプリーの心の声「ママは怪物なんていないと言ってた、でもそれはウソ、本当はいるの」
これって『2』で、みなしごニュートが言っていたセリフだったのね。
この映画の初鑑賞時はまだ前作『エイリアン』を見たことなかったので過去にリプリーとアンドロイドの間に何があったんだろうと気になって『2』を見た後に『1』も鑑賞。『エイリアン』からの『プロメテウス』みたいに、図らずも見る順番が前日譚になってしまった。
『2』でビショップを演じたランス・ヘンリクセンにはファンイベントで会った事があり、劇中で披露した「指間刺し高速ナイフ捌き」を笑いながら実演してくれてました。
ランスさんは元々『ターミネーター』でターミネーター役を演じるはずだったのにシュワちゃんに役を取られちゃったので、キャメロン監督はお詫びのしるしにこの映画のビショップ役をオファー。
そのアンドロイド役が好評だったから『ロボコップ』の主演オファーもあったけど「あまり同じような役はやりたくない」とこっちのオファーは丁重にお断り。
そしたら『ロボコップ』は大ヒットしちゃうんだから惜しいことをしたもんですね。
