ちゃんマチ

マイ・ガールのちゃんマチのレビュー・感想・評価

マイ・ガール(1991年製作の映画)
2.4
何というのか。
中盤辺りまで、父親があまりに子どもに無関心なように思えた。余計な人物を入れてしまうと、ベーダの感情や葛藤を、見ている側に強く印象づけられないと思ったからなのかもしれないけれど、? なところが多かったなぁ。
おい、父親よ…。しっかりせい!
と終始思っておりました。。
私、厳しいかしら。💧
きっと、娘との向き合い方に戸惑っていたのだろう。そういうことだ、きっと、うんうん。うん。

ベーダは自分の父親が葬儀屋であることで、死に対する彼女なりの不安がある。
しょっちゅう病院に行っている時点で、父親がもっと心配すべき…。所々で情報が不安定になっているのに、なんとも大人たちがサバサバとしすぎているような…。
違和感。
でも、11歳であそこまで感性豊かになるだろうか?とも思ったけど。賢すぎる…。

それと、彼女が出来たとたんの父親の変わりよう(笑)💦た、単純かよ…w
伴侶を亡くて心を閉ざしたことが原因で娘とも全く向き合えないのであれば、もっと早い段階で新しい奥さんをもらうべきだったのでは💧
と思っちゃった。

ボーイフレンド ガールフレンドがいることが当たり前のアメリカだから、恋愛、結婚への価値観、感覚が軽くて、見ていて少しイライラ…。日本では考えにくいから。
あの女性の少しでしゃばった感じも、うーん…。^^;
その割に、お金を盗んだことに関してはスルー。盗みはダメでしょ。
悲しいことがあったからと言ってダメなことはダメだと言わないと^^;
しっかり叱るべき。

終盤、ベーダが落ち込んで遅くまで帰らなかった。しかし、心配しているのはシェリーだけ。え、父親は?
作り方が若干雑かな、
終盤でまぁまぁ持ち直したのかなぁ?
しかし、ホームアローンの男の子、可愛かったなぁ😀

(あれれ、全体的に父親批判多めです。
ごめんなさい。)