うたもす

X-MEN:ファースト・ジェネレーションのうたもすのレビュー・感想・評価

3.4
X-MEN設立前の物語
今作が一番チーム感があって面白かった
過去作ではウルヴァリン以外のキャラの掘り下げが甘かったけれど今作は早い段階からチームとしてのキャラの掘り下げをしていて、それぞれの個性が活かせていたと思いました
能力も多種多様で戦闘も単なる正面突破ではなく、それぞれの特色を活かした作戦を立てたものになっていたので見応えがありましたね
特訓シーンなんかもあったのでよりチームの連帯感を感じることができました
それに主人公のチャールズがウルヴァリンと違ってしっかりリーダーなので纏まってたのも良かった
ウルヴァリンはかっこいいんだけど主人公としてチームものの物語を引っ張っていくようなパワーはないよね
不満点は敵が強すぎたことかな
敵は裏側から暗躍して人類を滅ぼそうとするんですがそんなことしなくても正面から戦って人類を滅ぼせるような力を持っていたのですごく違和感がありました
核を撃たせるとかしなくても核を奪って自分で撃てば終わりじゃん
あとファイナルディシジョンでジーンを勧誘するところまではプロフェッサーは普通に歩いてたし、マグニートとも良好な関係だったのにこの終わり方では繋がらなくね?と思った
うたもす

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