X-MEN:ファースト・ジェネレーションのadeamのレビュー・感想・評価

X-MEN新章の幕開けとなったシリーズ通算5作目。
若きプロフェッサーとマグニートーの始まりの物語です。
若者が自らの力と使命に目覚め闘いに身を投じていく展開は監督マシュー・ヴォーンの得意分野で、シリアスに傾きすぎない軽妙さが良かったです。
間もなく主演級で活躍する若手キャストをそろえた演者陣も豪華で、特に主演するヒットシリーズとオスカーを手に入れる直前のジェニファー・ローレンスの存在感は印象的でした。
そして程良い重さを加えてくれるケヴィン・ベーコンのイキイキした悪役も好みでした。