スティーヴン・キング原作のホラー・ファンタジー作。
クリーニング工場にあるプレス機（シーツとかをプレスしてアイロンかけるヤツ）には呪いが！？
たまたま工場を訪れた主人公がプレス機に人が巻き込まれる事故を目撃。
その後も事故が多発してどうもおかしい。実はプレス機では過去にも似たような事故があったことが判明。
なんでも若い娘をプレスして殺すと富を得られるとか…
イカれた工場長が姪っ子をプレスしようと企み、それを主人公らが阻止しようとする話。
工場長のジジイのクセが凄い。
金属の義足を付け、片方だけ黒いレンズが入っている眼鏡をかけた見た目はかなり個性的。性格もこれまた絵にかいたような悪人で、従業員をコマの様に扱い自分のことしか考えていないクズ。
プレス機の見た目はいかにも年代物って感じで結構味がある。このプレス機に挟まれた人はバキバキ「あぁ～助けて～～」ブシャーって感じで死んでいく。事故で挟まれているというより機械が意思をもって挟んでいるような感じで、終いには機械が本当に動き出す。
ホラー映画として見ると全然怖くないんだけど、無茶苦茶な設定とジジイの面白さでポイントプラス。最後のオチもたまらない。
