マングラーの作品情報・感想・評価・動画配信

「マングラー」に投稿された感想・評価

殺人プレス機の話

ロードキラーとか、その手の作品が好きな人は好きなんじゃないかな

グロ結構あります。
オチは割とよくあるタイプでした

ラストのプレス機の「変形」は
興ざめちゃいました笑
sa

saの感想・評価

3.0
「クリスティーン」を観た流れでこちらも。

ロバート・イングランドはどんな特殊メイクをしていてもフレディに見えるんだよなーw

悪霊が取り憑いてるって話。
ある意味バッドエンドな映画でした。
osaka

osakaの感想・評価

4.6
久々にみた~。昔見て強烈に面白かった映画は後になって見直すと「なんかちがうな・・」と感じるのが常だけど、マングラーは前回見たときよりもさらに面白くなってた。脳の中で成長する映画。3年後はもっと面白いんだろうな。
見る度にハドリーワトソンが巨大化していってる気がする。あの洗濯工場の雰囲気がもう最高。イカつい舞台を演出するのがお上手ね~トビーフーパーは。今回も見落としてしまったが、どうやらあの工場には「labor set you free」の文字が刻まれているそう。恐ろしや。
そしていつもテッドレヴィン(バッファロービル!)とあのロン毛の人との関係を疑ってしまう。なんせビルですから。
キング原作。洗濯工場のプレス機が少女の血を吸って血の味をおぼえ、人間を襲い始める。けっこうグロめのビジュアル。時代設定が古いのか、霊安室とか古めかしすぎて雰囲気むんむん。普通のプレス機ではないから気を付けても仕方ないけどみんな安易に手を近付けすぎ😭
えみ

えみの感想・評価

2.5
Sキングの作品が映画化されると、??と思うものとおもしろいって思うものに分かれちゃうようにおもう…。
この映画はうーん…つまらなくもないんだけど、映画としてみたらどうなの??っておもう。本で読むとちがうんだろうね。
efn

efnの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

労働災害を喜劇化すると工場がお化け屋敷になってしまうのか。プレス機が手足を持って動き出すとは流石に予想できなかった。
☑️『マングラー』及び『珍説世界史PARTⅠ』▶️▶️
黒沢清さんは、知性では「明」氏より上のようだが、物書きとしても難物で、作家としてはゴダールそのものの時に、好んでA級とB級の狭間の人たちを取りあげ評価していた。トビー・フーパーはその代表的作家だ(本人の意図なくも、試されてるようで、あまり読み込んだこともないが)。ふたつのバージョンが収録されたのが気になって、この中古DVDを300余円で買う。初期スピルバーグの評価等でも、出発点の隔たりからして大きい黒沢さんだが、中味に同意はともかく、作品も評論も基本好感はある、その権威をふりかざさないし、その世界観は理解してみたい。
トビー・フーパーは、学者のような黒沢さんタイプでは外見はない人に、とりわけ持ち上げられてきた作家だ。幼児性強く、原初的で、フォルムも独自まろみ・ざらみ・なめらかな艶の誘惑あり、程度にしかこっちは診て来なかった。『悪魔の沼』『~いけにえ1・2』『スペース~』くらいが印象的なくらいで、熱狂はしたことはない。
先に述べたが、ふたつの版があるというので、本作のディスクを買った(同じ興味で、『荒野の決闘』や『三つ数えろ』も以前に)が、画質では勿論非メイン版はかなりパサパサだが、長さは同じくらいものでも、組立が丁寧でかなり符におち、しっくり理解・インパクトがくるのに対し、変に欠けてるメイン版が寧ろ、説明不足やポイント欠けが重なり、特異テイストを出してる気もする。
S・キングの原作でも、静的場面も動的も研ぎ澄まされた美学を形成し続け・あからさまに見せぬ象徴性が背後に仄かに感じられ、が見事なキューブリック・アプローチと対照的で、同じく憑依された機械・建屋がここでは、執着・未練・いとおしさタラタラの生物的な偉容・個性ある人間味を持ち、その人格・性格の存在は、悪魔・悪霊が人間的に実在している手応え、あからさまなバタバタ動きの生き物の不完全な近しさを感じさせる。作品内美術・装置の造型は、肉体フェチ者の自らの肉体の磨きあげの、意識の滴りを感じさせる。街全体の悪魔と組織的・生物的に絡み呼吸しあってる皮膚熱度と、歴史全体の巨体感も直接的でいい。残酷は、どこかアニメ的な、短めベターッとせず切り上げの、 鮮やかさ・リズムの世界の位置の方で示される。デクパージュは程々押さえ組立て。公的・排他の主体的な儀礼と、主観性・受身の夢世界のどちらが上回ったのか、悪魔らとの窓口の人間の交代・継承とヒエラルキー維持の事実もラストに、グリムもの語り部的に括られる。縁のない芸術観はともかく、面白さ・感触では、ずっとこっちの方がキューブリック作より、上だ(原作者の肩を持つわけでもないが、美学的均衡が守られてるだけの『シャイニング』はいくら『バリー・リンドン』の回収補填作と云われても、内から共感できない)。
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メル・ブルックスなどは、映画史に精通した人にとっては、噴飯ものなのだろうな、と思うことがある。軽映画?好みの小林信彦さんクラスならニヤリとするシーンが、いっぱいなのだろうが、B級映画にも修道僧のように対する黒沢さんタイプは、紳士だから怒りを表には出さないだろうが、どうなのだろうと思う。個人的にも、’70年代半ばで3・4作め、’90年代にビデオで1・2作めを観た以外は、映画パロディには(日テレのタモリの『今夜は最高』以外は)興味がないのでヒッチには惹かれたが、その路線中心の’70年代後半以降は一切観ていなかった。しかし、アレン人気に反比例してこの作家が忘れられてくると、気になってきていた。これも300円で、『マングラー』等とセットで買う。
初期にも増して、ルースでしつこい念押しを中途で投げて、作家たる趣味でスイスイと流すように進めてる。ズーム・寄りのはめ込みと対応・カメラと対象の動感・退いた絵のスケールと風格(時代もの大オープンセットや衣装・美術の格式は、流用品にも見えたりする)はあるけれど、パート間・内で作者自ら何役も結構ぞんざいにこなし、一方M・カーン等お気に入り俳優らに存分に芝居させ、メイン・パートの古代ローマ帝国・中世宗教裁判・フランス大革命、らにおいては、権力・ユダヤ・教会・革命の大問題に盛り上げるかなぁと思ってるとスーと横路・怠惰に逸れ、時代考証や語り様式がご都合いい加減かと思うと時に歯止めかかり。この世の中で真っ正面から対峙していくべき問題は、現実ではすり替えが多く行われるが常で、対するその中の人間も微妙にひねて対応すると付いていけて相手を見失うことはない、といった達観・諦感とも違う、しかし生臭さを上手く処理してきた従来作のひとつ先へも行ってる気がした。この当たりから興行的にも落ちてきて、この先の進展は窺えないのだろうが、いや、内実は分からないが興行を無視したレベルの作品にも見える。前の話に繋げると、どこか『バリー・リンドン』のニヒルなテイストとも結ばれる。
チコ

チコの感想・評価

3.0
洗濯工場で働く少女の怪我により血を得た洗濯用プレス機『マングラー』が次々と人を襲うマシン暴走ホラー。

プレス機のマングラーのビジュアルが、どこにでもありそうな工場機械なんだけど不気味な雰囲気を醸し出している。

プレス機のシーツ入れるところに手を出そうとするたびにハラハラする笑
チェケ

チェケの感想・評価

3.5
キングの原作を読んだのは大昔なのでほとんど覚えていないのだが、こんなのではなかったというのは分かる。話の運びはダラダラしているが、ロバート・イングランドの怪演を観られるだけでも価値あり。義弟とかピクチャーマンのキャラクターも味がある(ピクチャーマンの立ち位置はよく分からんが)。まあこの中身なら85分ぐらいでいいよな。
ryosuke

ryosukeの感想・評価

4.1
ファーストカット、轟音をあげながら黒光りする機械をゆっくりと舐める長回し。煙が充満した空間の中、機械の向こう側から光が差し込んでいる。巨大機械はこうじゃないとという感じでこちらのフェティシズムを満足させてくれる。プレス機が血を「吸う」のも素敵すぎる。やり過ぎ演出の爺さん二人(ロバート・イングランド、ジェレミー・グラッチェリー)も最高。ターミネーターみたいな義足。まあ、この二人の人物造形等に「リアリティ」がないとか設定のフワフワ感とか、そのような理由でIMDBのスコアが悲惨なことになっているのかもしれないが、そんなことで細部や演出の魅力が見えなくなってしまうのは勿体無い。個人的にはトビー・フーパー作品としても「悪魔のいけにえ」より好み。
リアリティとかどうでもいいし、赤と青の明滅する光に照らされれば冷蔵庫は立派に悪霊の巣に見えるはず。そんな悪霊(90年代の安っぽい合成、青い光はご愛嬌)を見せられた後は、発車する車のタイヤのクローズアップもプレス機を連想させて不気味に見えてくる。
「ジョーズ」等と同じく、怪物の威力は社会の腐敗と合わさることで増幅される。「全ての機械の神」と呼ばれる悪霊は資本主義システムそのものなのかもしれないし、マークに「神の似姿」と批判されるマングラーは、(先程フェティシズムと書いたが正に)「物神崇拝」のような概念が念頭に置かれているのかもしれない。そういう意味では、マングラーは「メトロポリス」のモレク(共に生贄の「労働者」を食い潰す)に連なる系譜なのかもしれないな。
ガートレーとマークの部屋や死体安置所の、雑然としており趣味の悪いレイアウトは、少しベクトルは違うけど「悪魔のいけにえ」と同様。
事件現場を彩る鳩、ローアングル長回しでぐるぐる回りながらガートレーを映す変なカメラワーク、プテラノドンのインテリアにタバコを咥えさせる描写、「ピクチャーマン」が絶命と共に画面に血を吐きかける演出など、外連も爆発していて満足。
同じく悪役として洗濯屋が出てくる黒沢清「復讐 運命の訪問者」に影響を与えているのではという話は聞いたことがあったが、近親間の欲望めいたものや足の不自由な悪役というアイデアからもインスピレーションの元が見て取れる。
ラストについに動き出すマングラー!一瞬で下半身をもぎ取る凶悪さが愛おしい。どこにそんな空間あったんだと思わせる螺旋階段の登場も素晴らしい。この手の映画の魅力は、異世界に接続する際にどこまで大きく、華麗に飛躍できるかにかかっていると思うので。
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