ねび

真紅の盗賊のねびのレビュー・感想・評価

真紅の盗賊(1952年製作の映画)
4.2
小学生の頃TVで観て、そのまま好きになりました。何度もリピートしています。1952年の映画ですが、いろいろなギミックが散りばまれて見せ場が満載のコメディアクション。造り手側の、これでもかといったサービス精神がうかがえます。主演のバード・ランカスター本人が3mぐらいの城壁からバグ宙で飛び降りたり、布製の庇をトランポリンのように使ってアクションしたり、女装もして笑わせてくれます。他にもマスケット銃を束ねて連射させたり、気球やニトログリセリンなどの新兵器を使ったり、とにかく観る人を楽しませてくれます。しかも、ストーリー自体も2転3転して、本当に楽しく仕上がっています。むか〜しの作品ですが、今観ても十分に楽しめる作品です。
ねび

ねび