レオ

デンジャラス・ビューティーのレオのレビュー・感想・評価

3.1
私は主人公と馬が合いませんでしたが、ストーリー自体はちょっと前のドタバタ捕り物劇です。
伏線やら推理など不要でその場その場で笑わせるコメディなので、タイミング関係なく観れる映画でした。

見た目を気にしないFBI女性捜査官が連続爆弾魔の標的となったミスコンに潜入捜査するお話。
女の子が目的の為に自分磨きをして綺麗になるサクセスストーリーは爽快で好きなのですが、この作品だと当人はやる気ゼロでプロが取り囲んで磨き上げる至れり尽くせりで綺麗になり、頑張る女の子を馬鹿にしてる節があってどちらかというと苦手です…。
『私は何もしなくても次のステージに行けるから~(捜査の為、裏で口合わせ済み)』に喝が出てしまう。
他のミスコン候補ちゃんは周りを貶める系女子かと思いきや、やる気ない主人公に『まぁ大変!』とドレスアップを手伝ってあげたり、大事なお顔をぶん殴られても犯人逮捕に滅茶苦茶喜んであげて(ちょっと頭足りない表現もありますが)好感度が相対して上がりました。


『デンジャラス・ビューティー』の対義語は個人的に『キューティー・ブロンド』だと思います。
レオ

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