ミュージカル仕立てだが、誰もがイメージするゴージャスなミュージカル音楽とは違う。流れる楽曲の中には、いかにも80年代AOR寄りなアレンジで二人の恋心を歌いあげるものもある。クリストファー・アトキンズ君がHow Can I Live Without Her ?と切なく歌うラブバラードは、エアサプライの「さよならロンリーラブ」の雰囲気(若い方はわからないですよね😅)。われらがクリスティはそもそも音楽活動もしてたし、「さよならジョージア」でも歌ってたから、ミュージカルはお手のもの。デュエットを含む3曲を披露。クライマックスはハッピーエンドを高らかに歌い上げ、キャストみんなでダンス。この曲もちょっとABBAっぽい雰囲気(若い方は…😅)。お気楽もいいとこの軽いミュージカル。