別名、超ストレスが溜まるイラン映画。
たかが小学生の宿題でここまで子供が苦しめられるのかとビックリする。
そりゃあ、宿題はノートにやって来いとか先生の言うことは聞けとか、大人からしたら当たり前かもな。
しかし、それって子供が自己主張できる環境があって初めて成立するわけで。
登場する子供たちを見てればわかるけど、みんな家の手伝いして働いてる。宿題すら集中してできる状況でもない。
それでいて、さっさと宿題やれ、しかし子守もしろ洗濯の手伝いもしろ、宿題忘れたら退学にする、口答えは許さんとか、そんな理不尽なことばっかりやってて子供がマトモに育つかよ。
最後の最後は、主人公の冒険の印ということでちょっとだけホッコリする。ちょっとだけな。