展開が遅かったり、アクションが見辛かったり、ラストが微妙だったりと、言いたいことはかなりあるのだが、どうしても嫌いになれない。ファスベンダーの涙にはそれだけの力がある。
ただでさえ彼方此方とっ散らかったストーリーなのにラストバトルで心底どうでもよくなった。
象徴的にやり過ぎてて、ドラマとしてはそんなに熱くはならんな。
これ撮った人が仲間を政府に売り渡したと思うと皮肉が利きすぎてる。
決してつまらない映画でも酷い映画でもないから、細かい感想を言い出したら難癖にしかならない気がする。
生田斗真や桐谷健太の書き言葉な台詞回しとか、ちょっと振り払っただけで超オーバーに転倒する小池栄子と>>続きを読む
アメリカの闇は「オバマは最高! トランプは最低!」のような単純な構造ではないことを事細かに解説してくれる。
本当に良い社会を作るなら他人の権利のために自らが行動するべし。綺麗事ばかり並べて自由に選べる>>続きを読む
グザヴィエ・ドラン君がフランスの実力派俳優を集めてホームドラマ(?)を撮ったよ!
過去に何があったのか明示せず、心の中もはっきりと説明しない、だけどお互いの目線や仕草、会話の中の言葉遣いで何があった>>続きを読む
人の生き様や行く末を過剰に語り過ぎずフォローし過ぎたりせず、この突き離すくらいの距離感でちょうどいい。
つまんねえのに面白いってのは、もはやテクニックの上手さとしか言いようがねぇ。流石だよ。
せっかくのリブート版X-MENもそろそろマンネリだねぇ。
もう全部ジーン1人でいいんじゃないかな。
あんま響かないねぇ。
「始めから狂っていたわけではなかった」という人もいるけど、いやあ、昔の家族シーンも結構狂っていたと思うわよ。