結局どこだったんだよって話。少年が友達にノートを返さないといけないというただそれだけなのに、並じゃない緊張感がある。マジ牧歌的ホラー。子供ならではの恐怖心や困惑、そして優しさを言葉少なに表現するのは…
>>続きを読むこどもが労働力として扱われていて、親は勉学に興味がなく、教師を過剰に立てて宿題をしろと強制する 日本でも一昔前まであったように思う
8歳の子の体力に驚かされる、自分が同じ頃も駆け回っていただろうか、…
少年期を映したナイーブさの極みのようなこの作品が、イラン・イラク戦争(1980-1988年)の只中で撮られたことを知ったとき、アッバス・キアロスタミが撮ったものは何だったのだろうと、ふと思うことにな…
>>続きを読む『ジグザグ道三部作』の1作目
友だちのノートを間違って家に持ち帰ってしまった少年が、ノートを返すため友だちの家を探し歩く姿を描いた物語。
少年・アマハッドが友達のノートを返すために遠く離れた友…
主人公がとても優しい。
まだ幼いのに家の手伝いもして宿題もして赤ちゃんの面倒も見ている。
そして友達のノートを親に刃向かってまで遠い街に返しに行こうとするのが心を打たれた。
お母さんとの会話が成り立…
ここ数年で最近のイランの映画を観るようになりましたが、どれも国家や社会を批判する表現が印象的です。
アッバス・キアロスタミ監督は、世界的にも抜群の知名度がありながら、どこか牧歌的な作風のイメージ…
子供は可愛かったけど
みんな表情が乏しい
大人たちが話を聞いてくれなくて、一方的に命令するだけなの辛かったけど
大人は大人で余裕がなく、生活の厳しさから子供に立派になって欲しくて色々要求する気持ちも…
友達のノートを間違って持って帰って来てしまい、友達が困るからと家まで返しに行こうとする話だけで映画一本出来てしまうのすげー!!と感心した。
誰も子供の話を聞こうとしないことにイライラしちゃった!
そ…
なかなか面白い映画でした。
イランの人々の生活水準、生活様式、親からの子供の接し方などなど、飾ることなく映し出されていてとても興味深く観ることが出来ました。
腹立たしく思えたのは
おじいさんの言葉で…
(C)1987 KANOON