コケール・トリロジー1作目。
友だちにノートを返す為に、コケールとポシュテいう村をひたすら行ったり来たりするアハマッドくんが健気で、まだ小さいのに一生懸命走りまくってんのに全然会えないのがもどかしい。
イランの学校教育ってあんなに厳しいのか。
おじいちゃんの教育方針もなかなかスパルタで子どもたちが可哀想。
でも大人は大人なりに、貧富の差の大きな国でこれから生きていくうえで、子どものうちから身に付けておくべきことをしっかり叩き込もうとしてるらしい。
ペルシア語の響きって素敵。
キアロスタミ監督が撮る素朴な日常とか子どもの純粋無垢な姿には癒される。
けっこう好きなのに、良からぬ報道があって「クローズ・アップ」の公開が延びに延びてるのが残念。
