旧ドラえもん映画のラスト「ワンニャン時空伝」から一年置いて、記念すべき新ドラえもんの映画第一作目です。
声優も画も変わってしまい、もうあの頃のドラえもんに会えない虚無感もありましたが、「のび太の恐竜」のリメイクということもあり、ノスタルジックな充実感もありました。
画はアクションに重きを置いたのか、エヴァンゲリオンみたいになってました。好き嫌い分かれるところだと思いますが、まぁこれもありかなと個人的には思いました。普通に迫力ありますし。
でも、新ドラえもんのキュルキュルな目、すぐ道具を出してしまう性格、可愛らしいキャラ像が、旧ドラえもんファンとしてはどうしてもノイズになってしまいました。
旧ドラえもんを知らない世代からすると、全然そこに違和感は覚えないんだろうけどね。。。
あと全然話は変わるが、エンディングの「ボクノート」は名曲。新ドラえもんは、選曲センスに関しては神がかっていると思う。