実際にあった事件をモチーフに作られた映画。
まず一番にアンドリューガーフィールドの演技が素晴らしかった。
実際の事件よりだいぶ脚色されていて、主人公がとても魅力的な人に描かれていた。
繊細で素直で真面目で世間知らずで、子供がそのまま大人になったような、そんな人柄をアンドリューガーフィールドはとてもよく表現できてたと思う。
こんな風に仕上げる意味はきっと、目の前に彼のような良い人がいたら、過去に何があったとしても受け入れられますか?という問いかけなのかなと。
ラリークラークのブリーみたいに事実をそのまま描く映画もそれはそれで意味があると思うけど、こんな風に考えさせられる映画も好き。
アンドリューガーフィールドの演技がよくて、映画の世界に引き込まれた。