坂本龍馬が暗殺されるまでの3日間を、じっくりと描いたモノクロ時代劇
作中は"竜"馬で統一のよう。
ん~激渋(*´ω`*)
飄々としていて女好きでちょいとニヒルな原田芳雄版竜馬は、人間臭くてコミカルで、とても魅力的でした☆
ただ、土佐弁や京都弁が早口で聞き取れず…
字幕が欲しかった。
1867年11月13日。
坂本竜馬(原田芳雄)は京都の近江屋に身を隠す。
隣の家の甲高い笑い声のビッチ、幡とイチャイチャ。
そして、自分を暗殺しようとしている親友、中岡慎太郎(石橋蓮司)や、幡の弟でこちらも暗殺者の右太(松田優作)と、女装して外へ。
各々の思いが交錯し、運命の日を迎える…
女装時間が意外と長い(笑)
タイトルでネタバレ、というか大抵の方はご存知であろう竜馬の暗殺。
それまでの日々を、ここまでじっくりグダグダと(良い意味でw)描いた作品は初めて観ました♪
大政奉還辺りや暗殺の瞬間はよくあるけれど、こんなにも日常な竜馬は珍しい?
あちこちから狙われている緊張感はありますが、それでも自分の思うように生きる竜馬と、彼を慕う人々の様子にほのぼの~
司馬遼太郎を改めて読み返したくなりました♪