ジェームズ・キャメロン監督×アーノルド・シュワルツェネッガーのターミネーター２コンビが送るアクションとちょいコメディも忘れてないよなちょっと007なシュワちゃんムービー作品。
表は営業マン、しかし実際はスパイをこなしているシュワちゃん。
奥さんはジェイミー・リー・カーティス。娘はデイナ(反抗期思春期まっただなか)
そんな家族を守るために嘘をつらぬきとおしているシュワちゃん。
あるとき妻にランチを誘おうと訪ねると、サイモンなる男との電話のやりとりを聞く。妻が浮気、、？そんなショックを隠せず、組織の力あらゆる手をつかって浮気かどうかを妻から聞こうと考える。※本作はそれがメインではありません。
そして、まさかの核を撃つ計画を企てるテロリストとの戦いにシュワちゃん夫婦は駆り出される。
ジェームズ・キャメロン監督はシュワちゃんの映える撮し方を心得てるし、
ターミネーターのようなあまり表情は作らない感じのキャラではなく、どこか気品あふれて家族の大黒柱をこなしながら腕利きスパイの自信もしっかり感じるキャラをこなしてたな。だから人間味しっかり感じて、シュワちゃんの作品のなかではけっこう好きなキャラ。
ジェイミー・リー・カーティスも地味な感じの妻から、アドベンチャーを求める妻に変貌をとげた瞬間からかなりワイルドな妻に、、だけどおっちょこちょいもいい味だしていて、よかった。
ほかにも敵側のモブキャラで、カメラマンの人は、最後までコメディキャラだったのが印象的で憎めない笑。
ちょいちょいやっちゃってるサイモンは、今はお亡くなりになってるビル・パクストンもナイスキャラでした。
タンゴに始まり、タンゴに終わる。
そして、いい加減にしろと仲間の愚痴でオチを決めるのもいい終わり👍
