やっぱ妙な映画を撮るよなー青山さん。
『空に住む』と同じ感覚。どう受け取っていいのか分からない妙な話。恋愛のドキドキや人の死を乗り越える感動的なエピソードが語られる一方で、なんかどこか不穏でもある。
家族構成が複雑で血が繋がってたり繋がってなかったり、考えながら見ないと難しいのも共通してて、キリスト教的なモチーフも多い?
あと『こおろぎ』でも思ったけど、音楽とか含めバーとかパーティーとかのシーンの絶妙なダサさ。あれは意図的にダサいの?それとも意図せずダサいの?
そういう観点で言うとイケアがあんなに青山作品的な場所だとは今まで気づかなんだ。
やはり髙橋洋さんがすごくよかったです。
【一番好きなシーン】
なぜか本気でゾンビ映画撮ってるところ。あと榮倉奈々は全シーン強い。