hirodeNagasaki

酔画仙のhirodeNagasakiのレビュー・感想・評価

酔画仙(2002年製作の映画)
3.3
画家を主人公にしながら、日本と清に挟まれて、大きく揺れ動いた朝鮮の近代史を描き、興味深かった。主人公が彷徨う風景がCGなのだろうかと思わせるほど超現実的で印象に残った。
ただ、主人公の男優が、漫才師の渡辺正行に似ていて、感情移入の障害になった。今どきのイケメンの韓流スターとは言わないが、もっと魅力的な俳優を使ってほしかった。
ソンイェジンは、印象に残る2役を演じている。しかし、いずれも、主要な登場人物ではなくチョイ役だ。それなのに、パッケージの絵が、ソンイェジン出演を売りにしているのは、悪徳商法のレベルだ。
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