評価するのが難しいなあ…。
色々な視点から、ある1日の日常を淡々と描く前半。そして非日常となる後半。
前情報なく観たので、この後どうなっていくのかというドキドキは常にあった。
しかし同じような雰囲気であるドゥニ・ヴィルヌーブ監督の「静かなる叫び」やムラーリ・K・タルリ監督の「明日、君がいない」よりも内容がなく、ピックアップさせる高校生の背景もよくわからないまま終わってしまった。
コロンバインの事件を元に作られているとのことで、この静けさが余計に恐怖を煽り、それが今作の狙いなのかもしれない…。
が、映画としては正直物足りない。