女性とクソジジイがボクシングをやる話。
確か公開時に観てきり観てなくて。
友達がチョイチョイ「あの映画ってどう?」って聞いて来て、「良かったよ」くらいしか言えないくらいしか覚えてなくて。改めて観た。
結構忘れてた。
何気に、マーベル映画のファルコンのアンソニー・マッキーと、ルイスのマイケル・ペーニャが出てたのね。マイケル・ペーニャのヤなヤツの役は若しかしたら初めて見たかも。
あと主人公、『ベスト・キッド 4』のヒラリー・スワンクだったのね。その辺も覚えてなかった。
無茶苦茶良かったです。当時観た時より感動した。
てか改めて観て「イーストウッド、この頃もう既にこんなにジジイだっけ?」とか思った。当時74歳。未だに現役だからジジイ期が長過ぎる。
誰からも愛されず貧しく生きて来た女性と、誰も愛さず生きて来たクソジジイの話で。
クソジジイがボチボチだけど信じてた神より彼女の意思を取る決断をしたのが、良い事だったのか、悪い事だったのか。
その判断は各々がすればいいよ…っていう終わり方。
素晴らしかったです。
てか凄ぇなぁイーストウッド。撮ってる映画、ほぼ面白い。