たろさ

ミリオンダラー・ベイビーのたろさのネタバレレビュー・内容・結末

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ボクシングジムを経営するフランキー(クリント・イーストウッド)のもとにマギー(ヒラリー・スワンク)という女性ボクサーがやってきて、彼にトレーナーになってほしいと申し込む。フランキーは最初は断るがマギーの熱意に負けて彼女のトレーナーになる。


前半はボクシング。後半は延命治療の是非、尊厳死について。前半、後半のどちらもおもしろい。
ヒラリー・スワンクがちゃんとボクサーの体を作っているのがよかった。
マギーの家族のくそっぷりがよかった。家族に何の相談もなく家を買っちゃうマギーもちょっと悪いけど、せっかく買ったのに「生活保護が打ち切られる」「生活費はどうすりゃいいんだ」とほざく。マギーが全身麻痺になっても見舞いになかなか来ない。来たと思ったらディズニー帰り。家の所有名義をマギーから母アーリーン(マーゴ・マーティンデイル)に変えてくれと言うシーンはなかなかひどくてよかった。

アンソニー・マッキーとマイケル・ペーニャがデンジャー(ジェイ・バルチェル)をいじめる嫌なボクサー役で出演。
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