見たで。
ロッキーの様な熱いサクセスストーリーの様な前半戦から一転、後半は急転直下の…
人生と言う戦いの中で人は何を成し何を残し美しい生き様と言えるのか。自分には答えがまだ出ないが愛とは命とはみたいなありきたりな言葉では表現できない血縁も年齢も越えた２人の絆とその世界をただ受け入れるのみ。自分が生きた証を最後に肯定できるの他の誰でもないは自分しかいないんだ。
イーストウッド監督の孤独を抱えてどこか満たされてない部分を持っている主人公の人間性とか、あの葛藤の裏側にある寂しさとかが溢れてる演技が印象的で見終わった後はそんな彼の後ろ姿だけがずっと記憶に残る。
