すみ

ミリオンダラー・ベイビーのすみのネタバレレビュー・内容・結末

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

「Mo Cuishle means "my darling,my blood".」
ラスト40分の追い上げがすごい。最後の注射器に薬を入れるシーンのイーストウッドの表情やばい。ってアホな感想しか出てこないくらい泣いた。
死にながら生きるのか、生きたまま死ぬのかどっちが幸せなのかなんてわたしにはわからないけれど、マギーのように夢に生きて、夢を見たまま終われたら確かにそれは素敵なんだろうな、とも思う。
アクセルの生い立ちも止血の名人という肩書きも「自分を守れ」というアドバイスも綺麗に回収してくるところに鳥肌が立った。最高。
特に止血の名人ね、、「最愛の人の、最愛の血を止める」あたりがね、、悲しいさだめだよね、、
モ・クシュラ、厳密には「あなたは私の鼓動」って意味らしい。なにそれ、生きてることを実感できる存在ってこと??そもそも「my blood」って意訳も、なくては死んでしまう存在って意味なの?沼が深すぎない?最高にもほどがあるくらいツボに刺さった。最高。(2回目)
正直モ・クシュラのくだりがなかったらこんな点数つけてないくらいモ・クシュラがツボに刺さった、、途中で意味調べなかった自分グッジョブ、、
こんなにお話が好きなのに見るのが苦痛だったシーンが多すぎてファイトクラブしかり人の殴り合いとそれによる傷およびその手当のシーンが恐ろしく苦手なことに気づいてしまった。グロにもいろんなタイプがあるネ。
あと家族。友だちとか恋人が胸糞だった系は全然いけるんだけれど家族がゴミ系はほんとに無理だしんどい。
けどそれ以外は本当〜〜に大好きだった!!
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