骨折り損

レスラーの骨折り損のレビュー・感想・評価

レスラー(2008年製作の映画)
4.1
哀愁っていいな...。
主人公のおっさんは決していい人ではない。正しいことと悪いこと、理屈だててこのおっさんを説明すればこの人はただの欠陥人間だろう。けれどもこのおっさんの背中は語る、かっこいい漢ってそんなことじゃないと。人を傷つけて過ちをおかしてみんなが彼に愛想を尽かしたとしても彼は誰よりもかっこいい漢であることをただ生きているだけで力強く証明している。
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