このレビューはネタバレを含みます
2021-33
タランティーノ流アメリカンニューシネマ
レザボア・ドッグス、パルプ・フィクションとはテイストが違うかなり渋めの作品
主人公も中年のおばさんだしそのほかの登場人物の年齢も高め。あらすじをほとんど確認せずに観始めたから、最初ジャッキー・ブラウンを男だと勘違いしてて、「誰だこの中年のおばさんは」と思ってしまった笑
ラストもマックスがジャッキーをすぐに追いかけず、空港に向かうジャッキーで閉めるあたり大人なテイスト
観てる間はもしかするとジャッキーがマックスを裏切ったりするのかなぁとかも考えたけど、そこは穏当な流れだった
タランティーノ作品の中では退屈といえば退屈なストーリーではあるんだけど、サミュエル好きだからけっこう楽しめた。
あとロバートデニーロがポンコツすぎて笑った。メラニーに煽られて、「これ殴るかな。殴るんだろうなぁ」ってわくわくしてたらまさかのいきなりズドンでびっくりした笑