ジャッキー・ブラウンの作品情報・感想・評価・動画配信

ジャッキー・ブラウン1997年製作の映画)

Jackie Brown

上映日:1998年04月25日

製作国:

上映時間:155分

3.7

「ジャッキー・ブラウン」に投稿された感想・評価

女性のサクセスストーリーは良いもので最後まで応援したくなってしまいます!
黒人版エリンブロコビッチのように思えました。
主人公のジャッキー・ブラウンはメキシコの航空会社のキャビンアテンダントとして生活を維持していく為に裏稼業としてオデールの銃密売の金の運び屋を行なっている。
しかし警察に目をつけられてしまい空港で捕まってしまいオデール逮捕に協力を持ち掛けられる事に一度は取引をを断ったものの保釈業者として知り合ったマックスと共にオデールの金を奪う一攫千金の計画を企てる事に。

かなりの知財なジャッキーの作戦が時にハラハラもし、感激してしまうシーンが多く警察、オデール、マックスとのやり取りを正直にそれぞれに話しながらも騙していくセリフが徐々にジャッキーの虜になっていきました。

マックスがジャッキーに恋をしていく姿も可愛らしく見どころかもしれません!
監督の名前伏せて初見の人に見せても、7割くらいの映画好きなら誰が作ったか当てられそう笑

とくにド派手な展開はなくて、タランティーノにしてはかなりクールな作品だった。

サミュエル・L・ジャクソンがスクリュードライバー飲み過ぎ、めっちゃ飲みたくなった😇

デニーロがめっちゃポンコツ。。
これだけ個性的な空気感を出せるタランティーノはやっぱりすげえよな
yuko

yukoの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

他のタランティーノに比べて爽快感とか刺激のなさは否めないけど、渋くて切ない大人の恋愛ラストはかっこよかった💸
試着室劇場のとこはドキドキした〜!
あとファッキンおじさんのサムみたいなポニーテールにKANGOL、ヒゲ三つ編みスタイルカッコ良い
osyamanbe

osyamanbeの感想・評価

4.0
タラ作品の中でも一番音楽が好き!プレイリスト聴きまくる!脚本の出来もめちゃいい!
しかしタラ作品の中ではデスプルーフと並んで地味な印象。いつもの強烈な暴力描写がないからか?十分面白いと思うんですが。ブリジットフォンダが性的過ぎる。あと、デニーロおもろ。こんな役もできるの(仕事受けるの)すごい。SLJの役もリアル感あってよいし、パムグリアも人を騙す割に爽やかでよいキャラクター。やっぱタラごいすー。
なべ

なべの感想・評価

5.0
 DVDは持ってたけど、Blu-rayが安くなるのを待ってたら廃盤になってしまったジャッキー・ブラウン。某配信サービスのお試し期間中に久々の鑑賞。
 異論はあると思うけど、ぼくはタランティーノの最高傑作だと思ってる。キルビルみたくケレンに走ることなく、しっとりと落ち着いたムードが最後まで崩れない成熟した大人の雰囲気がいい。抑制の効いたタランティーノ作品ってワンハリとジャッキー・ブラウンしかなくね? いやケレン味たっぷりのタラ作品も好きだよ。好きだけど、一作品として観た時の感触というか、得られる充足感が、ジャッキー・ブラウンは群を抜いているのだ。
 パム・グリアへの愛が溢れ過ぎることなく、リスペクトで覆われており、作品の世界観を損ねないよう、注意深く表現をセーブしてる感じ。B級アクションのシネフィルが、溢れ返る情熱をグッと堪えて渋味フィールドに踏みとどまったおかげで、アクの強い中年どものクライムアクションがどれほど珠玉化したことか。

 110番街交差点をまるまる一曲使って、空港のムービングウォークを移動するジャッキーを追うオープニング。卒業のダスティン・ホフマンと同じ構図だ。タイトルロゴがあの時代のブラックムービーっぽくて、いきなり「好き!」が湧き上がる。
 ただ移動してるだけなので何も起こらないし、変化するのは背景のモザイクタイルだけ。なので役者としては表情の変えようがなくて結構辛いと思う。観ているこちらも若干の緊張が伴うが、無表情な横顔(クール!)を見ながら、ああパム・グリア老けたな。でもまだきれいだよな。昔観たのはフォクシーブラウン? どれもこれも大体似たような話だからわからんな。そもそもいまソフト化されてんのか。もっかい観たいな。ああ懐かしい…と彼女に関するいろんな記憶や感情が去来して、物語が始まる前に気分ができあがる寸法。

 この作品、クライムムービーにしては話の規模が小さい。ジャッキーが奪取を目論むのは現金50万ドル。安っ。鞄ひとつに収まる額だ。犯罪者と当局の板挟みにあってニッチもサッチもいかない彼女が、扱える金額としてはなかなか現実的な線じゃなかろうか。おそらく悪党を出し抜いて手に入れられる上限額だと思う。昔のB級アクションムービーで狙われる額ってだいたいこれくらいだったよね。
 主要人物がほぼ中年なのも、ぼくにはツボ。人間のくたびれ具合はもちろん、人生のどん詰まり感がたまらないのだ。この先大きな大逆転など起こらないのはぼく自身もそうなんだけど、その寂寥感というか諦念モードなのが胸を締め付ける。ジャッキーがメキシコのCLLのCAっていうのも、それ以上でも以下でもない絶妙な設定じゃない?
 悪党もフリーの武器密売屋。小物だ。小物とはいえ容赦なく人を撃ち殺すけどね。
 当局がATFなところもリアルだわ。アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局だよ。FBIとかじゃないからね。そりゃオデールが扱ってるのが銃器だからATFで合ってるんだけど、事件が重大にならないさじ加減がいい塩梅だ。ジャッキーを脅して捜査に協力させるくだりとか、アコギなやり口も無理がないよね。
 例によってタランティーノは登場人物のキャラを無駄話で肉付けしてるけど、銃の蘊蓄によってオデールの銃オタ度がわかり、メラニーのみくびりツッコミで底の浅さが掴めるのは巧いよなあ。
 確かデニーロはどんな役でもいいから出させてくれとタランティーノにラブコールを送ってルイスの役を得たように記憶してる。当時はもうギャラが高騰して、大型映画の主役しか演らなくなってて、しょーもない役者になっちゃったなあとガッカリしてたんだよね。ところがタランティーノの手にかかれば、大御所もポンコツ扱い。ルイスの使えねえ鈍重ぶりが贅肉のついたデニーロの佇まいと重なって、なんともいい具合に仕上がってた。「3分後」のテロップでの軽いあしらい方の鮮やかなこと! スターの鎧なんかいらんとバッサリ切り捨てたタランティーノの采配が素晴らし過ぎる。
 ブリジット・フォンダも親の七光りを感じさせないはすっぱさがサイコーじゃんね。こんなに巧い女優だっけ?と驚いたもん。
 そしてマックス役のロバート・フォスターな。ジャッキーの守護天使。見たことあるようなないような地味な役者なのに、タフで優しく抜け目ないマックスをこの上なく誠実に演じてる。刻まれた皺のひとつ一つが印象的で、思わず、ああ、こんなおっさんになりたいと思っちゃったよ。なんていい顔するんだろう。このキャスティングにタランティーノの映画人としての良心が透けて見えた気がするのはぼくだけ?

 そして迎える白昼のショッピングモールでのクライマックス。いくつかの視点でリプレイされる50万ドル強奪計画がわかりやすい。全登場人物がそれぞれジャッキーの目論みに沿って自分の役割を果たしてるのが見事だ。なんて鮮やかな手口! 試着室でのジャッキーのOoo Yeah! は惚れたね。ランディ・クロフォードのストリートライフとも相まって、一気に解放されるクライム指数の高まりが気持ちいい。
 本作でもタランティーノが劇伴を選曲してるんだけど、いつもみたいなあざといドヤ感がないのも好感が持てる要因の一つかな。
 マックスのカーステレオにデルフォニックスのテープがあることが、オデールの疑念につながるところも好き。曲が小道具として機能してるのがカッケーなと。
 一緒に行きたいけど行けないマックスの諦念が痛いほどわかる。ジャッキーの口紅が残ったまま、穏やかに踏みとどまるマックスに悶絶したわ!
 別れのキスを経て(このキスシーン大好き!)、再びエンディングで流れる110番街交差点。劇伴かと思ったらジャッキーも口ずさむので「お前が歌うんかい!」とツッコみそうになったわ。うそ。ほんとは感動してた。

Hey brother, there's a better way out Snorting that coke, shooting that dope, man you're copping out
Take my advice, it's either live or die
You've got to be strong if you want to survive

 なあブラザー、いい手があるぜ!って呼びかけとセンチメンタルなストリングスの旋律が切なくて、涙腺が刺激される。人生のどん詰まりで、誰を信じ、誰を利用し、誰を裏切るか、ギリギリの攻防で袋小路から脱した彼女の健闘を讃えながら、ぼくの目はゆっくり潤んでいくのだ。
farfalle

farfalleの感想・評価

4.0
Baby Love / The Supremes
Long Time Woman / Pam Grier
Tennessee Stud / Johnny Cash
Didn't I (Blow Your Mind This Time) / The Delfonics
Letter To The Firm(Holy Matrimony) / Foxy Brown
Who Is He / Bill Withers
Street Life / Randy Crawford
Delfonics / Reno
Across 110th Street / Bobby Womack
Monte Carlo Nights / Elliot Easton's Tiki Gods
青山

青山の感想・評価

3.6

観た時マークし忘れてたので。

パルプフィクションとキルビルの間に当たる、タラちゃん3作目の監督作です。

ややこしくてあんま覚えてないけど、個性的な人物がたくさん出てきて視点と時系列が組み替えられながらカタストロフへと邁進する、いつものタラちゃん映画です。

ただ、なぁんか地味に感じてしまう......というのはたぶん私だけじゃなくて、Filmarksでのマーク数の少なさからもやっぱりタラちゃん作品では地味な部類に入るんだと思います。

とはいえ、ぐだぐだと喋ってるところの楽しさ、だんだんと繋がっていってだんだんとクライマックスへ向かっていく感覚がはっきり分かる展開、お姉さんの美脚など良さがたっぷり詰まってます。
というかあのエッチなお姉さんはブリジット・フォンダなんですね。驚き!
あとサミュエルエルエルさんとデニーロさんもなんかちょっとイメージと違う役で驚き。
そんなこんなで脇役が濃すぎて主役(?)のジャッキー・ブラウンが全く印象にないですが、そういうところもまた良さですよね(てきとう)。
ラストのいかにもラストシーン然としているところも好きっす。あ〜〜っ映画見たナァ!って感じで。
DAISUKE

DAISUKEの感想・評価

4.4
タランティーノ作品では地味なほうだけど、何回見ても一番好きなのは揺るがない。
まず、パム・グリアがかっこよすぎる。年齢を感じさせない圧倒的な存在感に見惚れてしまう。脇を固めるキャストも魅力的で、悪女のブリジット・フォンダもいいけど、どうしようもなく情けないデニーロがいい味出してる。どうしたらあんなにダメな感じをあのデニーロが出せるのか?
そして、極め付けは音楽の素晴らしさ。スーパーフライのサントラをそのまま使っちゃうところはご愛嬌として、ボビー・ウォマックやデルフォニクスの曲を使いたいがためにこの映画撮ったんじゃないかと思うほど。
大衆向けではないのかもだけど、ソウル好きにはたまらん内容。これを機にソウル好きになってもいいくらい!
タランティーノ作品の中では、
凄く観やすい(バイオレンスさを含め)と思いました。

音楽が、クールです。
キャストもクールです。
ストーリーもクールです。

あと、レザボアドックスのときのようなクールさも感じました。

VWのレイトバスに乗る、サミュエル L ジャクソンが良い感じです。
あと、カンゴールのハンチングが凄く似合ってました。
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