『レザボア・ドッグス』『パルプ・フィクション』に続くタランティーノ監督の3作目。
中年黒人女性の渋くせつない恋の話を正統派な本気演出で魅せるタラ。
いや~ほんとかっこいい✨
冒頭のボビー・ウーマックの曲がフルで流れるタイトルバックからしびれる。
この映画、他のタランティーノ作品よりも音量大きめで曲を長めに聴かせるシーンが多く、音楽が主役みたいな雰囲気があって大好き💕
主演のパム・グリアとロバート・フォスターのケミストリーでタランティーノにしては品のあるしっとりとした大人のラブ&クライムサスペンスに仕上がっています。
二人とも役にぴったりでタラは昔のスターのリサイクルがほんとに上手い。
地味な話なのにロバート・デ・ニーロやマイケル・キートンとかもったいないほどの豪華さ😂
こんなに覇気のないポンコツなデ・ニーロもなんかいい。
クリス・タッカーもちょい役で出てるよ。
ブリジット・フォンダの足のアップや脚越しの構図の多さにぶれないフェチズムを感じる。
ガタイがよく迫力のミニスカ姿のジャッキーもかっこいいけど、彼女が自分のために選んだのはシャープなパンツスーツというのが最高👍