しらすごはん

ジャッキー・ブラウンのしらすごはんのレビュー・感想・評価

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)
4.0

タランティーノ作品の中では1番好きかも。

お話として面白かった。

エルモア・レナードの小説『ラム・パンチ』
が原作とのこと。

そこに、タランティーノのスタイルが掛け合って、さらにおもしろくなったと思います。

お馴染みのサミュエル・L・ジャクソンが良い味出してました。

短い出演時間のロバート・デ・ニーロ、ブリジッド・フォンダも印象的。

なにより、保釈金融業者のマックス(ロバート・フォスター)が素敵でした。

ジャッキー・ブラウンに好意を抱き、彼女を助けるマックス。

仕事ができる男って、ヒーローヒーローしていなくて実際は地味でダサいおっさんなんでしょう。

音楽もどストライク!

Across 110th Street

Street Life

かっこいい。

デルフォニックス、今作で知りました。

マックスのジャッキー・ブラウンへの気持ちがデルフォニックスで伝わります。


舞台はロサンゼルス。

主人公ジャッキー・ブラウン(パム・グリアー)はメキシコの航空会社に勤めるスチュワーデスです。

ジャッキー・ブラウンは安月給をおぎなうため、CAの仕事をしながら裏金の運び屋もやってます。

ところが、彼女はFBIに逮捕されてしまい、FBIから裏金取引の情報を提供することを強要されます。

ジャッキーは、麻薬密売人やFBI捜査官、悪徳弁護士と丁々発止繰り広げながら、このピンチを切り抜けられらるでしょうか…
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