タランティーノ作品の中では1番好きかも。
お話として面白かった。
エルモア・レナードの小説『ラム・パンチ』
が原作とのこと。
そこに、タランティーノのスタイルが掛け合って、さらにおもしろくなったと思います。
お馴染みのサミュエル・L・ジャクソンが良い味出してました。
短い出演時間のロバート・デ・ニーロ、ブリジッド・フォンダも印象的。
なにより、保釈金融業者のマックス(ロバート・フォスター)が素敵でした。
ジャッキー・ブラウンに好意を抱き、彼女を助けるマックス。
仕事ができる男って、ヒーローヒーローしていなくて実際は地味でダサいおっさんなんでしょう。
音楽もどストライク!
Across 110th Street
Street Life
かっこいい。
デルフォニックス、今作で知りました。
マックスのジャッキー・ブラウンへの気持ちがデルフォニックスで伝わります。
舞台はロサンゼルス。
主人公ジャッキー・ブラウン(パム・グリアー)はメキシコの航空会社に勤めるスチュワーデスです。
ジャッキー・ブラウンは安月給をおぎなうため、CAの仕事をしながら裏金の運び屋もやってます。
ところが、彼女はFBIに逮捕されてしまい、FBIから裏金取引の情報を提供することを強要されます。
ジャッキーは、麻薬密売人やFBI捜査官、悪徳弁護士と丁々発止繰り広げながら、このピンチを切り抜けられらるでしょうか…