こんなに面白かったっけ？
まだ蒙古斑ついてるくらいの時に見たから、井上順みたいな人のことも全然アウトオブ眼中、だったし、本当の面白さに気付いていなかったんだなと感じました。
今見るとキャストもなんだか魅力的だったんだなー。
パム・グリアーが「Lの世界」に出た時なんて、全然気付かなかったもんな。
ブリジット・フォンダもこの作品以降見てないかなって印象。
この役の子、おじさんに上手に意地悪なこと言うんだよねー。
黙読する時に口が動いてる、とか、駐車場の位置ほんとにここで合ってる？とか。
話はとてもタランティーノ的で、他の作品と比べるとテンポは良くないかも知れないけど、やっぱり独特の面白さ。
脚本だけで別の監督が撮ったり、共作だったりよりも、タランティーノ味が濃いのを感じます。
何年に一回か観たくなるやつ。
たまたま今日サミュエル・L・ジャクソンの記事を読んだところだった。
「薬物依存症で、正気でないことがたくさんあったが、評判だけは良かった。時間通りに出勤して、セリフは覚えていて、立ち位置もちゃんとしてた。ただいつもいつも孤立していて、キレやすく、イライラしてた」
克服し続けていてほしい。
