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ジャッキー・ブラウンのmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)
3.8
E・レナードの小説「ラム・パンチ」を、クエンティン・タランティーノが映画化したハードボイルド。
原題:Jackie Brown (1997)


スチュワーデスのジャッキー・ブラウン(パム・グリアー)は、武器商人=武器密売人(サミュエル・L・ジャクソン)の依頼で現金の運び屋をしているが、FBI捜査官(マイケル・キートン)に逮捕される。
武器商人は、口封じのため殺そうと、ジャッキーの保釈金を出す。
ジャッキーは、親しくなった保釈屋(ロバート・フォスター)と共に、武器商人とFBIを向こうに回し、ある計画を実行する…。

スチュワーデスの運び屋が、どうやって大金を運ぶのか、そのスリルとサスペンス。
155分と少し長いが、タランティーノにしては、暴力描写が比較的抑えられており、楽しめる。
貫禄のP・グリアー、自然体なR・フォスター、ボケた感じのロバート・デ・ニーロ、薬中毒で頭が弱くエロいブリジット・フォンダ…役者がみんな個性を発揮。
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