ゾンビ映画の金字塔。
日本公開から40周年ということで今回初鑑賞!
ショッピングモールを舞台にしたゾンビものはやっぱり面白い。
1度は考える妄想をこの映画でやってくれた。
ショッピングモールに立て篭もり、好きなだけ物を漁ってゾンビと戦う。
王道の面白さ。全体的にどこか緩い雰囲気が独特。
ゾンビがゆっくりとしか歩かないので、そんなに怖く見えないのがまた良い。
テクノ調のテーマ曲も印象的。
登場人物を少数に絞って人描かれる人間ドラマも好印象。
ただの青塗りにしか見えないゾンビメイクは流石に古さを感じずにはいられないが、ゾンビの食事シーンとなると気合の入りようが違う 笑
ゾンビには、食事、物質に溢れて行く場所もなく、何の用事もないのに、ショッピングモールに集う人々への皮肉もあるそう
ゾンビ映画に社会性を組み込んだ先駆者。
【1】死者が蘇って生者の肉を喰らう
【2】噛まれた者も、またゾンビになる
【3】脳を破壊されるまで動き続ける
というルールを定着させたのがジョージ・A・ロメロ監督というのだから驚き。