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ローズ・イン・タイドランドのnodoubtのレビュー・感想・評価

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※記録用です。

友達はいなく、胴体のないバービー人形の頭だけが話し相手のジェライザ=ローズ。
冒頭でいきなり母親がクスリのオーバードーズで死んでしまい、ジェライザ=ローズと父親はかつておばあちゃんが住んでいた家に移り住むが、今度は父親がクスリで長い長い“バケーション”に出かけてしまう。
それでもジェライザ=ローズは豊かな想像力で現実と空想の世界を行ったり来たりするのだった…。

ストーリーは意味不明、登場人物も変人(変態)ばかりと、とにかくアブナイ作品。
まあ一番アブナイのは、かわいい顔して人形の頭や死体に話しかけ、時には大人の表情で変態男を惑わせる、妄想と覗きが大好きなジェライザ=ローズなのだが。

そして“ロング・バケーション”に出かけて帰ってこない父親役ジェフ・ブリッジスの、顔にハエがたかっても微動だにしない演技には拍手。
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