ごんチキン

キッドのごんチキンのレビュー・感想・評価

キッド(2000年製作の映画)
5.0
毎年最低1回は観てます…笑笑
今年も観てしまった😊😊
※YouTubeにある予告編だけで泣けます😢

ある日、40歳手前のイメージコンサルタント ラスの前に8歳のころの自分(ラスティ)が現れる。ラスティから「犬も飼ってないしパイロットでもないの?そんなの最低!」と言われた彼は"幼少期の夢"を再確認し、人生を見つめ直すというストーリー

笑えて泣ける"隠れた名作"です!!ラストも最高だ〜😭😭
『ダイハード』でファンになったブルース・ウィリス、本作でさらに好きになりました🤩
ラス&ラスティのやり取りがめっちゃ可愛くて、「おじさんいくつ?」「明後日40だ」「すげえ年寄り😨僕も明後日8歳だよ」っていう会話が大好きです…笑笑
ケンカの練習のシーンも微笑ましい☺️
ワンツー!ワンツー!🔥

優秀だけど性格が悪いラスと、太っちょでいじめられっ子だけど純粋なラスティ…人は知らず知らずのうちに変わってしまうものですね💦
ラスが幼少期の自分の顔を覚えていない理由も、彼にとって幼少期は"忘れたいイヤな過去"だから…
みんな過去の自分と決別して大人になっていくんですよね(ー ー;)

でも、現在の自分が道に迷ったときor悩んでいるときに"ぜったい応援してくれる人"は誰でしょうか?🤔
それは友達ではなく、配偶者でもなく、子どもでもなく、親でもない…自分自身だと思います!
「心配だな」「不安だな」と思ったとき、「がんばって👍」と応援してくれるのは"過去・未来の自分"だと僕は思います

仏教では「"三途の川"は1人で渡る」となってるように、人は孤独に死んでいきます💦
でも、それを違う意味で考えると「自分の人生において"最高の友"は自分自身」という解釈もできると思います✨
僕にもラスのような"消し去りたい過去"は山ほどありますが、それがあるからこそ人は前を向ける😊
たまに「あのとき嫌だったな」と思い出しますが、それがあるから今がある!

嫌なことに落ち込んで、泣いて耐えた過去を忘れてしまうのは、あまりにも"過去の自分"が可愛そう😥
現在の自分が過去の自分を抱きしめてあげるつもりで、今を生きていきたいと思える作品です(*´∇`*)

長々とごめんなさい💦
とにかくオススメですっ!!
ごんチキン

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