コキア

名探偵コナン 紺碧の棺のコキアのネタバレレビュー・内容・結末

名探偵コナン 紺碧の棺(2007年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

派手めのカーチェイスから始まったところは映画らしくて良かった。ルパンでてきてびっくりした。登場のインパクトが強かった割に最初の二人の伏線回収の重要度は弱めだったので物足りず、、別に二人でてこなくても成立する。高木刑事達を絡ませるための強引設定に感じた。

題材的にも謎の内容的にも子供向きかも。
島でダイビングやお宝探しは浪漫があって良い。
少年探偵団の活躍はもっと見たかった。

悪い奴らが最初から分かってるから意外性はなし。
岩永も絡んでそうな匂いプンプン

高木刑事がかっこよかった。

そしておっちゃんは何してんねんw
思いっきり手錠かけられちゃって、全くw

観光客に謎を解かせようとしたり、洞窟内に人骨が散らばってたりと苦労してる割に、謎は案外単純。とっくに誰か他に解いてる人が何人もいそうな感じ。特に扉の開け方。二人の女海賊が背を向けて戦った話を知ればすぐにはめ方思いつきそう。

トレジャーハンター達の蘭と園子への乱暴さがめっちゃ腹立つ。国際指名手配の割には小悪党じみてて、ショボい気がした。全然惹かれる魅力を見つけられなかった。動機が復讐とかじゃなく、ただの欲望だから余計かな。

阿笠博士がちょうど2つボンベ持っててコナンに渡したり、絶妙のタイミングで地震起きて出口が塞がったり、海賊船が蘭たちを助けてからいきなりバラバラに壊れたりと、少々展開が強引で都合よく感じられた。

島から海賊船で脱出する方法をとっさに考えて提案するコナン、どう考えても小学生じゃない笑 そこをつっこまれないのが不思議…笑

他の方もおっしゃている通り、最後の蘭と新一の思い出話に伏線が欲しかった。

印象に残る様な名言は無くて残念。
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