中国の田舎町、誰もが知っているヴァイオリンの天才少年シャオチュン。
聴く人たちを幸せな気持ちにする彼の音色。
父のリウと二人暮らしで。
貧しくても、思いやりのある暮らし。
見ていてほっとするような...
リウは息子の才能を伸ばしてあげたくて、全財産を持ち、ふたりは北京
へ...
大都会
頼る人もないけれど、父は息子のために懸命に働いて、息子にはヴァイオリンを習わせる。。。
音楽や芸術で身を立てるようになるって本当に大変で、努力だけではどうにもならないことが多くて。お金もかかるんだよね～
チアンはあかぬけない田舎者だけれど、息子に対する愛情は誰よりも大きいと思った。
最初の先生チアンは人生を投げたような人。でも、シャオチュンのヴァイオリンを好きだという気持ちが、先生を変えた！
先生の古い楽譜を整理しているシャオチュンは、音符を目で追っては指を鳴らして、すごく集中していた。好きなシーンだ。
それに、チアン先生、堤真一にそっくり！笑
北京駅で、ひとり田舎に帰ろうとする父の前で奏でたヴァイオリンは、とても美しく感動した。。。一流のオーケストラと演奏することより大事なもの、それはお父さん。
全編に流れるクラッシックの名曲も心地よくて..
ラストは大泣きだった。。。
