Jumblesoul

アンネの日記のJumblesoulのレビュー・感想・評価

アンネの日記(1959年製作の映画)
3.0
実話を多少脚色した、隠れ家でのフランク一家の生活を舞台化したものの映画化作品。なので、生還した父親の話だけというエピローグはあるものの、ホロコースト以前やその後の姉妹揃って病死する収容所編等は一切描かれず、映画としては物足りなさを感じる。
オードリー・ヘプバーンの劣化版といった顔のアンネ役ミリー・パーキンスは撮影当時、既に20歳前後だったせいか10代前半の少女には見えない。芝居中に視線がキョロキョロのがウザくて、良いシーンでも見ていて冷めてしまう。
悪役的キャラのシェリー・ウインタースは、相変わらずの好演だった。
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