このレビューはネタバレを含みます
“ 西部劇史上、もっともリアルな銃撃戦のひとつ ”
①確かにクライマックスの銃撃戦に男子心は興奮する。
仲間を理不尽に痛めつけられ殺された男たちが、正義と名誉の為に闘う正統派西部劇。
「男なら立ち上がれ」
の言葉とともに、街の人々が立ち上がる展開など胸熱ポイントはしっかりと抑えながらも、
「正義と復讐は違う」
なんてぶっ込んできて、単純な痛快西部劇ではない。
②監督「ケヴィン・コスナー」
この人らしく、全体の印象はゆっくりとした風景を映すなど情緒的になっているので、もっと短くなるんじゃないのと感じてしまう、率直な感想として(苦笑)
ただ、小難しい他2本の監督作に比べれば、一番分かりやすくて好きな作品。
③名優「ロバート・デュバル」
西部劇の主人公らしく、格好良いだけでない“ 渋さ ”がいいんです。
この映画の部下思いの頼もしいおやっさん役にほんとピッタリ。
忘れちゃいけない俳優として大好きな「ケヴィン・コスナー」
元軍人のデキる部下&凄腕アニキ役がいいんです^_^
2016/4/9 CS