このレビューはネタバレを含みます
荒野のジョン・ウィック!
(荒野のrollin棒さんバレーオブバイオレンスレビューより引用w)
南北戦争時代に特殊部隊に所属していた、という決して怒らせてはいけない男チャーリー(ケビンコスナー)。
そんな彼の愛犬ちゃん(と同僚)を殺したら全滅したってしょうがなかろう。
「西部劇史上最もリアルなガンファイトを目撃せよ」
ってコピーは伊達じゃない!
当時の銃の精度は低く、パワーは弱い(近代兵器に比べればだけど)ので、いかに近くから撃つか&沢山ぶち込むかを考慮した銃撃戦はホント見応えある。
敵方の雇われガンマンが美味しく調理されるとこもイイね。
と、概ね満足なんだけどストーリー的にはロバートデュバルとのバディムービー面と、アネットベニングとのロマンスとのバランスが悪く感じてしまって、、。
どっちかにしてよ!と。
ケビンコスナーが容赦なく人を殺す事にアネットベニングがドン引き、「結局俺にはアンタしかいないんだな」と言ってデュバルと街を去る。
そんなおっさんずラブエンディングだったら最高だったのになぁ。